第8話 夏の思い出 2020

吹き抜ける風はすっかり秋の肌触りとなり、セミは鳴りをひそめて、夜に聞こえる虫の音は涼しげな色ばかり。

日によってはエアコンを使わなくてもいられるようになりました。

気づけばもう秋の連休。夏はあっという間に過ぎ去ろうとしています。

今年の夏はミュージカルも観られず、旅行はおろかディズニーにさえ行けない、なんだか特別な夏でした。

では”ないないづくし”だったか?いえいえ、そんなことはありません。

 

いつもと違った夏にも、いつもと同じ風景があり

旅行はできなくても、いつも家族はそばにいて

歌と踊りを味わえなくても、楽しいことはたくさんありました

 

あぁ、あの年はあんなだったね。

コロナの脅威が消えたそう遠くない未来に、みんな笑顔でそう振り返られるよう、この夏の思い出を残します。

平和な日常がどれほどかけがえのないものか、今年は改めてそれを実感しました。

 

皆さんも手帳やカレンダー、冷蔵庫に貼ってあるメモ、携帯のメモなど、何にでもどこでもいいです、

どんなに些細なことでもよいので、何か日常の一コマを書き留めてみてはいかがでしょうか。

お子さんのなんでもない日常の一瞬を、携帯の写真に収めておくのもよいですね。

皆さんにはこの夏、どんな出来事がありましたか。

 

それではどうぞ。

 

 

毎年行くプールも今年は予約制。

強烈な晴れ男みーのおかげで、予約日は全てかんかん照りでした。

みーと予定したイベントで雨に泣かされた記憶はほとんどありません。

 

 

ゆき、親友とプールに行くの巻。

この日も猛烈に暑かった。

 

 

 

夏期講習もオンライン。頑張りました。

 

 

ゲームも時間を守れば、気分が変わって楽しい一日に。

 

 

今年もたくさん捕まえました。

 

 

 

 

自信って大事。

 

 

勉強の合間を縫って、あつもプールに行けました。

優しくしっかり弟をみてくれる頼もしい戦力!

 

 

大きく育て

 

 

 

 

音楽は人生を豊かにします。

No music, no life.

 

 

 

ゆき、親友と初めて自由研究をするの巻。

 

 

見えましたよ、希望。

 

 

やっぱ夏はこれでしょ!

 

 

完全防備の中学生たち

バチはあつ自作

 

さぁ、いよいよ秋。

スポーツの秋、読書の秋、勉学の秋、そして食欲の秋。

予想通り、喘息で受診の子も増えました。

蚊が多くなるこの時期は、刺されて眼や手足がとんでもなく腫れて受診の子も多くなります。

 

嫌でも風邪は流行ります。

インフルエンザ予防接種も頑張らねば。

ここから春まで小児科はノンストップ。

いざ、小児科秋の陣、出陣!

第7話 スローフォワード 第3部

必死の心の声が届いたか、ピンチの非番院長に思わぬ救世主が現れます。

日本人の心意気を感じさせる、ちょっとした夏のエピソード完結篇、どうぞ!

決して目があったわけではなかったですし、手を振ったわけでもなかったのですが、運転手さん、わかってらしたと思うんですよね。

普通なら扉は閉まってたはずなんです、あのタイミング。

絶対に待ってくれたんだと思うのです。

そして、チラッと最後に見た運転手さんは、ちょっと微笑んでいたように思いました。

”粋(いき)”とはまさにこの事。

 

私は両親が共働きだったので就学前までは保育園児でした。

断片的ですが、今でも保育園での出来事はいくつも思い出します。

中でも覚えているのは卒園式の一場面。

式の最後に、園児それぞれが将来なりたい職業について大きな声で発表してから退場します。

私は確か最後の方、あるいは一番最後だったでしょうか。

別に予め考えておくように言われた記憶はないので、多分当日その場での先生たちからの振りだったと思います。

私は、ほんの一瞬迷ってから「バスの運転手!」と言って足早に退場しました。

 

今でもバスに乗ると運転手さんの仕草をぼーっと眺めてしまうことがあります。

人命を乗せて走るという点では今の職業も同じですが、生まれ変わったら憧れのバスまたは大好きだった電車の運転手もいいなと思うのですよね。

 

ところで、今回の届け物は恐らく厳密には間に合っていなかったと思われますが、救世主のおかげで何とか間に合いました。

しかし、そこには運転手さんの協力だけでなく、やむなく行使した反則技の存在もありました。

ご存じラグビーでは、ボールを前方に投げる事は禁止されています。

真横までか、前に出すにしてもキックで出さなければいけない。

つまり前方にボールを進めるには不確定要素の強い蹴りで出すか、または洗練されたフットワークと横パス、肉弾戦による突撃で運んでいくしかないのです。

シンプルなそのルールにこそ、ラグビーの奥深さが感じられますよね。

今日の今日、子どもが授業で使うものです。

何が何でも届けなければなりません。

スポーツの神も、多少の反則は許してくれることでしょう。

 

それではまた、ごきげんよう。

第7話 スローフォワード 第2部

三男だけでなく、ママからもキラーン攻撃を受けた非番院長は、果たして間に合うのか!?

タイムリミットまであと数分。

満腹だろうが陸上が苦手だろうが迷っている暇はない。

ラグビー(観戦)で鍛えたフットワーク(イメージ)で駆け抜けろ!

続きをどうぞ〜!

第3部へ続く…

第7話 スローフォワード 第1部

長梅雨が明けたと思ったら猛烈な暑さ…。

まだ昔話に花が咲く歳ではありませんが、それでもはて自分が子どもの時にここまで暑かったかなと困惑します。

年齢を重ねて暑さへの耐性がなくなったのでしょうか??

短い夏休みです。せめて夏は夏らしく、というのもありがたいのですが、最近は物事が何につけても両極端な気がします。

晴れか雨か、暑いか寒いか、良いか悪いか、好きか嫌いか、白か黒か…

 

さて、特に意識はしていなかったのですが、主人公がゆき→みーの順で来ましたので、今回はあつのエピソードを描きました。

私が中学生の頃は、一度家を出てしまうと忘れ物や伝言があっても、自分の足で戻る他なかったのですが、最近は便利な世の中になりました。

そう、携帯電話です。

緊急連絡だけでなく、日常の些細なことでもすぐに連絡が取り合えるので、パソコン同様、生活になくてはならないものになりました。

今回はそんな文明の利器が活躍したお話です。

それではどうぞ〜!

第2部へ続く…

第6話 夏の呪文 -第3幕-

3回に分けてお送りした初夏の物語。

お楽しみいただけましたか。

 

先日、ポケモンGOしながら市内を歩いていた時に、ふと空を見上げると大きな大きな入道雲がありました。

まるで天空の城が中にあるような、竜でも住んでいるかのような、真っ白で巨大な積乱雲が透き通った真っ青な空に浮かんでいました。

連続降雨記録が観測史上最長となった今年の梅雨ですが、真夏の足音はもうそこまで近づいているようです。

いよいよ夏本番ですね。

それではまた、ごきげんよう。

第6話 夏の呪文 -第2幕-

第3幕へ続く…

第6話 夏の呪文 -第1幕-

梅が咲き、南風が吹き荒れて、桜が咲けば春本番。

つるべ落としが如く日が暮れて、虫の音と名月で一杯は秋の訪れ。

季節の代名詞は、それ一言だけで四季の移ろいを告げます。

これと聞けばこの季節、皆さんにはどんなものがありますか。

今回はそんな季節を告げる一言のお話です。

全3回に分けてお届けする今日は第1幕。

それではどうぞ〜!

第2幕に続く…

第5話 進化への道のり 〜後編〜

ポケモンGOが意外にも体育会系のゲームになりうることを知った中年メタボ院長に、可愛い我が子から衝撃的な無茶ぶりが…

さてさて、超が付く運動苦手人間の運命やいかに。

それではどうぞ〜

こどもって、絶対自分たちが可愛いことを知っててやってるよね、ってこと多々ありますよね。

ま、それに乗せられるのもまた楽しみの一つなのですが。

 

しかし我が子よ、400kmと言ったら守谷から名古屋までだぞ、名古屋!

わかってんのかな〜、わかってないだろうなぁ〜。

新幹線使っても2時間半はかかるところなのだよ。

 

今回は途中キャンペーンなどで70km程が免除されて330kmになりましたが、それでも東京-名古屋間に相当します。

ようやく名古屋!?についた〜!っと思ったのも束の間…鬼コーチみーの一言が冴え渡りました。

往路があれば復路もあるぞと。気は抜くなと。

 

はい。頑張ります。

応援よろしくお願いします。

 

※ポケモンやポケモンGOは任天堂・米国NIANTIC社はじめ関連各社様の登録商標です。各社様の関連ポリシーや文化庁発出の著作権に関する情報を遵守した上で、ここでは飽くまで私個人の体験談として一般常識の範囲内で取り上げました。万が一、当方の不勉強や至らない点がありましたら、どうかご容赦ください。

第5話 進化への道のり 〜前編〜

なんとなく流行りに乗りたくて手に入れたものの、あまり上手く使いこなせず放置されているものありませんか?

机の引き出しの奥深くで眠っていても、手に入れた本人がすっかり忘れていても、魅力あるものは思いもよらないきっかけで再び日の目を見ることがあります。

今日は私の人生を変えるかもしれない、そんなアイテムが”再始動”したお話です。

それではどうぞ〜

実はこのゲームが世に出た当初にちょびっとやってみたのですが、仕事も忙しく雰囲気を楽しんでそのままになっていたので、世に激ムズゲームは数あれど、ここまで体育会系に楽しめるゲームだとは知りませんでした。

公園へ参りますと、おじさまおばさま方が結構やってらっしゃいますし、まぁお散歩くらいで十分楽しめるのかなと思っていたのであります。

確かに珍しいキャラクターを出そうと思わなければ、それなりの運動量でそれなりに楽しめるのでしょう。

しかし、私は以前たまたま可愛いクジラのキャラクターを拾っていたようで、こどもたちがそれを見つけて物語は動き出しました。

さぁ、超がつく陸上苦手人間かつ元来の運動不足が蓄積している中年院長の運命やいかに!?

〜後編へ続く〜

 

追記:激ムズゲームと言えば、はるか昔、私が小学生だった頃、ファミコンソフトに「迷宮組曲」なる鬼ムズゲームがありました。分かるかなぁ、分かんねぇだろうなぁ。そもそもファミコンって何よってツッコミが聞こえてきますね。あれ、クリアできた人いるんでしょうか…。勿論いないはずはないのでしょうが、いたら間違いなく達人です。尊敬します。

 

※ポケモンやポケモンGOは任天堂・米国NIANTIC社はじめ関連各社様の登録商標です。各社様の関連ポリシーや文化庁発出の著作権に関する情報を遵守した上で、ここでは飽くまで私個人の体験談として一般常識の範囲内で取り上げました。万が一、当方の不勉強や至らない点がありましたら、どうかご容赦ください。

第4話 国家の三要素

蒸し暑い日が多くなってきました。

いよいよ梅雨ですね。

喘息や湿疹など体質管理も大切ですし、熱中症や食中毒の防止など、この時期特有の注意点も忘れず過ごしたいものです。

新学期も始まりました。こどもたちの心の変化にも気を配りましょう。

 

さて、今回は前回の続編です。

独立王国”ゆきの座椅子”の運命やいかに!?

それではどうぞ〜。

使い心地が良く快適なもの、便利なもの、見た目が素晴らしいものは時に家族からも狙われます。

ゆきの座椅子は確かニトリで4,000円くらいでしたでしょうか。

いやこれが本当に座り心地が良くて、一度納まってしまうとなかなか離れられません。

お!値段以上ってやつです。

 

何気なく座ってニュースを見ていると、側から何やら視線が…

みーはすべり台かトランポリンかとキャーキャー遊ぶし、あつはオットマン代わりに足をのっけてくつろいで…

仁義なき縄張り争いですが、それもまた微笑ましいものです。

自分のものを大切にする気持ちはとても大事ですね。

他人が大切にしているものに気づくこと、それをともに大切にすることもまた大事なんだなと改めて教えられました。

 

私は小学校低学年の時に、進研ゼミをちょっとだけやっていました。

その付録で犬の小さなマスコットが贈られてきたのですが、その犬の目の周りに可愛い輪っかの模様がシールで貼ってありました。

ある日、そのシールを弟が剥がしてしまい大喧嘩に。

どう決着したかは覚えていませんが、そういえば宝物のように大事にしていたものって色々あったなぁと思い出します。

 

皆さんには宝物、ありますか?

自分だけのテリトリー、ありますか?

子育て中に見つけることは、きっと簡単なことではないでしょう。

でも、そんな奮闘中のママさんパパさんへ。

こどもたち特に赤ちゃんのテリトリーは、今きっと皆さんです。

夜泣きで寝られなくても、朝から晩までドタバタでも、喧嘩しても、時に体調を崩すことがあっても、

いずれ自立し巣立っていく小さなでも宇宙一の宝物とのかけがえのない時間を、ともに楽しみましょう。